間違いやすい〝おみやげ〟と似た表現—その違いは?

お土産の豆知識
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旅先で得た品物を〝おみやげ〟と表現しますが、これはそもそも他人へ贈ることを前提としたものです。このように目的や品物、またその背景によって〝贈り物〟の表現は変わります。今回は、そんな〝おみやげ〟を始めとした贈り物の全般について、分類や用法、間違いやすい表現などをまとめました。


 

この記事のポイント

・ 広い意味では「贈り物」や「進物」
・ 立場や状況により「贈り物」の名目が区別される
・ 日本語は繊細な表現が可能、逆に混乱の恐れも
・ 各用語の理解が最大の対策
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1 〝土産〟の意味をおさらい

土産の例:北九州の新定番菓子 ネジチョコ

土産[みやげ・とさん]は「その土地の産物」を意味する言葉です。

特産品や名物品がそうであるように、東京なら東京の、大阪なら大阪の「土地の産物」全般を指します。このような品を、旅や訪問など人の移動に伴って贈る場合に、丁寧語の「お」を付けるため〝お土産〟と呼ばれます。

〝おみやげ〟の詳しい解説はこちらの記事もご参照下さい。

「おみやげ」の意味とは?
旅行や出張など遠方の地で、誰もが一度は買ったことのあるお土産。旅行先でお土産を買うのも旅の楽しみのひとつですが、そこでふと〝土産〟という言葉の意味に疑問を感じた方もおられるはずです。そこで、今回はお土産の本来の意味を、分かりやすく紹介します。

お土産は状況により以下の二つで意味や品の傾向が異なります。

1‐1 旅の土産

身近な人へ配る目的で、旅行や外出先で買い求める〝その土地の産物〟のこと。

自分の生活圏より外である、旅行先や遠方への外出先で手に入れた物のことを指し、前提として身近な人(多数)へ配ることを目的としています。

相手への日ごろからの感謝や、頂き物への返礼・お返し、といった意味を込めるのがお土産を配る理由です。

1‐2 手土産

知人や親戚などを訪問する、その際に持っていく贈り物のこと。

訪問者の地元地域(生活圏内)にちなむ物を贈るのが一般的。訪問先での品の調達は「準備をしていない」とみなされるため失礼にあたります。

訪問させてもらうお礼・感謝の気持ち、といった意味を込めるのが手土産を持参する理由です。

2 広義の意味

お土産など——そもそもの「贈り物」とは、他人に物を与える行為、またその物自体を指します。カテゴリーでいうと一番上の項目です。

まず、一般的によく使われる〝贈り物〟に類似する言葉の由来や用法などを見ていきましょう。

2‐1 贈り物の類似語

贈物(ぞう‐もつ)

人に物を贈ること。また、その物自体を指す言葉。他人に無償で贈り与える金銭、物品の総称。

日本の中世までは上位の者が下位の者に対して下賜(かし)されることのみを指していたが、近世ではこの区別はあいまいになっている。

なお、地位に関係なく相手への援助を旨とする贈物を「見舞」、旅の帰りや訪問など人の移動に伴う贈物を「土産」と称す。この他「御祝」「御礼」など、状況に応じて日本の贈物は名目が区別される。

進物(しん‐もつ)

挨拶等として人に差し上げる品物——という意味で一般的に広く用いられている贈り物のこと。

「進上する物品」の意であり、本来であれば上位の物に対する贈り物を指す〝献上〟の意味合いが強い。しかし、近世以降は区別があいまいになっている。

そもそもの「仕える人への挨拶」という献上品としての感覚が残っていることから、現代でも慣例的(挨拶)な物事への贈り物とされている。

プレゼント(Present)

贈り物をすること、また贈り物そのもののこと。

本来の英語では、親しい人の間の贈り物で、愛情や友情など気持ちを込めた私的な意味合いが強い。

ギフト(Gift)

「present」よりフォーマルで改まった表現。値打のある贈り物・寄付などの表現に用いられる。

日本でも「present」より「gift」の方がより改まった表現として使われるが、日本のギフトは社交上の慣例としての「御進物」としての意味合いが強い。

2‐2 立場や状況により表現が変わる

〝贈物〟の項目にあったように、日本の贈り物は「状況に応じて名目の区別がある」ということが分かると思います。

〝進物〟を例にしても、本来の意味である「上位の者への贈り物」という意味で、同じような言葉に「献上品」や「進上品」または「貢物(みつぎもの)」などいくつもあります。

この多い表現のせいで細かな表現ができる一方、少々分かり辛かったり、言葉の混乱を招く要因だったりします。著者に学がないからかもしれませんが、率直に言って日本語は難しいです(笑)

 

では「お土産」の分類が分かったところで、日常的に特に間違いやすい表現や用語を順に説明したいと思います。

3 間違いやすい表現

3‐1 差し入れ

もともとは拘置・留置されている人へ、外部から必要な食べ物・物品などを届けるという意味。

現在ではこれに類似する「ねぎらいのために飲食物などを届ける」という意味で使用されています。

3‐2 お裾分け・お福分け

お裾分け

他人から貰った物や利益の一部などを、友人や知人など人へ分け与えること。「裾分け」を丁寧にいう言葉。

本来は〝着物の裾(すそ)〟を指し「地面に近い末端、端くれ」という意味になる。そこから「つまらないもの」という意味に転じており、目上の人に対して用いるのは失礼にあたります。

お福分け

「裾分け」を目上の人物へ失礼のないようにいう言葉。

貰い物を分け与えるという意味は同じで、本来の意味は字のとおり「福を分ける」意味のため、失礼にあたらないとされています。

3‐3 お中元・お歳暮

お中元

本来の〝中元〟の意味は旧暦の7月15日を指す言葉です。

元来は道教の習俗が、のちに仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と混同され、先祖の霊を供養する日とされています。

本題の〝お中元〟はこの中元の時期の贈り物とされていて、7月の始めから15日にかけて、お世話になった人に贈る品物のことを指します。

お歳暮

本来の意味「年の暮れ・年末」を意味する言葉です。

贈り物としての〝お歳暮〟は、1年の締めくくりに、日ごろの感謝とお礼の気持ちを込めて贈る品物のことを指します。

お中元・お歳暮は江戸時代にこのような習慣が築かれ、これが商習慣へ結びつき、現在のような形になったとされています。

3‐4 おもたせ

お持たせ[御持たせ物]を略した言葉。

来客が持ってきた手土産を、その客の前で敬ていうのが本来の用法で、「貰った側」がいう言葉です。
多い例は、客へのもてなしにその手土産をすすめる時に「——で失礼ですが」と使用します。

そのため、差し出す側(訪問者)が「おもたせ」と言うのは語弊があります。

4 まとめ

この他にも様々な関連語や類義語などがあると思いますが、ひとまず一般的な用語を挙げてみました。

注意しないと失礼にあたることが多いですね(汗)

意味が重複したり、立場によって表現が変わったりするので、日本語の難しさを改めて感じました。

自分もこの記事で調べたことを参考に、贈り物を実践したいと思います(なかなか機会はありませんが)

 

それでは今日はこの辺で。

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 

 

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