「ぽんつく」は小倉の老舗菓子メーカー「つる平」の人気商品。地元民からの知名度も高く、北九州土産の定番としてオススメです。
北九州のお土産である理由
② 生産地/北九州市小倉南区
③ 製造者/株式会社つる平
④ 地元らしさ/古語と城下町にちなんだキャラクター
⑤ 入手範囲/現地・Web(総合ネットショッピング可)
1 「ぽんつく」の概要
商品名の「ぽんつく」とは?
ぽん つく(名・形動)
間が抜けていること。また、そのようなさまや人。ぼんくら。「この―め」(三省堂 スーパー大辞林より引用)
今ではあまり聞くことのない、古い言葉だそうです。もともと小倉は城下町として栄えてきた歴史があり、イメージキャラクターの「ぽんつく侍」もこの〝城下町としての小倉〟をイメージしていると思われます。商品がとてもやわらかいこともあり、このお侍さんもちょっとまの抜けたような、可愛らしくやわらかいデザインです。
また箱やパッケージに下記のような北九州弁の文章が添えられています。
あんたっち、ほんとに「PONTSUKU」なひとやねぇ。そんなこっちゃ世の中うまくわたれんちゃね。やけどまぁ、なかなか憎めんとよ、人には好かれるやろうね。まぁ可愛がってもらったらえぇっちゃ。
(Wikipediaより引用)
少々分かりにくいでしょうが、訳すとこんな感じです。北九州弁を完璧に使いこなすとこうなりますが、実生活でここまで訛っている方がおられれば、地元民でもかなり希少な方だと思います(汗)
銘菓「つる平」の人気商品
〝ぽんつく〟の製造・販売は、銘菓〝小倉日記〟でも知られる「株式会社つる平」の人気商品です。
創業は1923年(大正12年)より。本社・工場が北九州市小倉南区に在籍しており、北九州の定番土産菓子としても確立しています。
お土産にとどまらず、地元民の間でも贈り物として人気の商品です。
2 商品の種類
味の種類
カスタード・抹茶味
ふわふわのスポンジ生地と濃厚なカスタードクリームが特徴。発売以来定番の味。
バナナ味
バナナのたたき売りで有名な観光地「門司港」をイメージしたぽんつく。バナナの味がカスタードの濃厚さとマッチしている。つる平の詰め合わせ〝菓子合併〟にも同封されている。
食べた感想
1口目にふわふわしたスポンジ生地が、2口目には濃厚なクリームが口いっぱいに広がっていきます。舌触りもやさしく、食べ応えのある逸品です。
個人的には常温より冷蔵庫で冷やした方がおすすめ。チルドスイーツのような冷たい食感が楽しめます。
3 ベストな贈り先
- 小倉の定番土産をお求めの方に
- お子さんをお持ちのご家庭向けに
- カスタードクリームが好きな方に
全体的にやわらかく、またしっとりしているため飲み込みやすいです。ご高齢の方、小さなお子様にも食べやすいと思います。また、パッケージのデザインが可愛らしいので、小中学生のお子様がいるご家族への贈り物にも最適です。
4 総合ネット通販でも買える!
・Amazonや楽天など、使いなれていて便利
・大手ショップのポイントが貯まる
・帰りに荷物が増えず、旅に集中できる
・足らなくても、再購入ができる
ぽんつく詰め合わせ
菓子合併(北九州銘菓詰め合わせ)
個人用に最適な小さな詰め合わせ
5 まとめ
簡単にですが、小倉のポピュラーな銘菓「ぽんつく」をご紹介させていただきました。
ビジネスや観光でお土産選びにお困りの方に、少しでもお役立て頂ければ幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
6 参考・出典
公式サイト
・株式会社つる平
出典・引用
・ウィキペディア‐ぽんつく
・北九州観光コンペンション協会 ONLINE SHOP
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